クラウドワークスやランサーズでプロジェクトをやっている人であれば、
クライアントさんが返事をくれないという悩みは高い確率で遭遇する事例です。
タイトルでは「クライアントあるある第1位」としましたが、
わたしが勝手に考えたランキングです。
いままでに出会ったクライアントさんについてご紹介します。
お断りの連絡がこない
応募したのにお断りの返事をくれないクライアントさんがいます。
採用されるのかどうかで時間の取り方が変わってきますから、
そわそわして待っていなくてはいけません。
たぶん不採用なんだろうなーと思って別の仕事を入れた途端に
「お願いします」と遅い返事が来ることもあります。
最長では応募から3ヶ月後にお願いされたことがあります。
もはや応募したことも忘れかけていました。
わたしの応募した中では返事をくださる方のほうが多かったのですが、
返事をくれない人もいるということを念頭に置いておいたほうがいいでしょう。
プロジェクトが始まらない
プロジェクトはわたしのようなワーカー側が
プロジェクトにエントリー（提案）するところから始まります。
クライアントが「この人に頼もう」となったらワーカーを当選させます。
しかし、その後の手続きに手こずるとなかなかプロジェクトが進みません。
クラウドワークスとランサーズの違い
ちなみにこの当選という仕組み、
クラウドワークスでは一つのプロジェクトで複数当選しますが
ランサーズは一つのプロジェクトで一人しか当選しません。
ただしランサーズでは提案したプロジェクトで当選しなくても、
クライアントから改めて依頼が来ることがあります。
契約や承諾の流れが煩雑
いざ当選したら契約に同意し、相手から承諾を受けなくてはなりません。
いろんな段階があってわかりづらいですよね。
途中で条件変更をするとなおさらです。
慣れているクライアントさんなら問題ないのですが、
不慣れなクライアントさんの場合はある段階で
1日ぐらい止まったままということがざらにあります。
逆にわたしがうっかりボタンを押し忘れていることもあって
そんなときには申し訳なくなります。
仮払いをしてくれない
契約が成立したらクライアントさんの側から
プロジェクトの報酬を仮払いします。
（ランサーズ用語ではエスクロー入金）
仮払いをしてくれないクライアントさんも多いですね。
未払いトラブルになってしまうことがあるので、
必ず入金してから始めなくてはなりません。
単純にクライアントさんが忘れていることもあるので、
やんわり尋ねてみることをおすすめします。
別の記事で詳しく書いています。
https://zaitaku.muumemo.com/crowd-chakushu
質問に答えてくれない
質問したことに全く答えてくれないクライアントさんもいます。
ファイル形式について尋ねたところ、1週間返事が来ませんでした。
とりあえずWordで納品して「納品完了」ボタンを押しました。
ダメだと言われたら直して再納品するつもりでした。
無言のまま検収完了→報酬支払になりました。
クライアントさんに評価する際、
「コミュニケーション」に5つ星を与えていいものかと悩みましたが、
罵倒されたわけではないし報酬も支払ってくれたし
まぁいっか、と5をつけました。
即レスポンスのクライアントさん
なかなか返事をくれないクライアントさんがいる一方、
メッセージを送って3分後に返信がくるような方もいて
フットワークの軽さに感動します。
プロジェクトの途中で音信不通になったとき
プロジェクトの進行中に音信不通になり、
報酬を支払ってもらえるかどうか心配になることもあるでしょう。
結論から言えばほぼ大丈夫です。
納品完了ボタンを押してから1週間以内にクライアントのアクションがなければ、
自動的に承認されて報酬が支払われます。
ただし、報酬が支払われるのは相手が仮払い・エスクローをしていた場合です。
仮払い・エスクローされていない状態で納品すると、
タダ働きになってしまうので、注意しましょう。
いろいろなクライアントさんがいる
クラウドワークスやランサーズを少しでもやったことがある人は
連絡をくれないクライアントさんに遭遇したことがあるのではないでしょうか。
とにかく仮払いされていればなんとかなります。
契約前の段階なら、怪しいと思った時点でお断りすることをおすすめします。
契約前なら悪い評価を付けられることはありません。
ほかにもたくさん良いクライアントさんがいます。
損切りは早めにしましょう。
