クラウドワークスやランサーズに登録すると、
プロフィールを充実させるように誘導されます。
プロフィールを充実させると
それをきっかけに依頼が来るということですが
本当に来るのかどうか怪しいものです。
とはいえ、プロフィールに何も書いていない人よりは、
細かく書いている人のほうが有利です。
入力項目について確認してみましょう。
クラウドワークスのプロフィール項目
クラウドワークスではプロフィールが完成すると100%になります。
100%の各項目は以下のとおり。
メールアドレス確認 +5%
基本情報 +20%
メンバー情報 +15%
スキル +15%
経歴・実績 +15%
お仕事メニュー +15%
本人確認書類提出 +10%
外部サービス連携 +5%
一つずつ見ていきましょう。
メールアドレス確認
クラウドワークスにYahoo!IDやfacebookでログインしていると、
メールアドレスの登録を忘れてしまうことがあります。
通知メールは設定で減らすことができるので、
差し支えなければメールアドレスも登録しておきましょう。
基本情報
氏名、性別、住所を入力します。
報酬を振り込んでもらうためには本名と住所の登録が必要です。
いままでクラウドワークスから郵便物が届いたことはありません。
メンバー情報
職種、仕事カテゴリ、ステータス、稼働可能時間、時給を入力します。
自己PRは任意になっていますが、必ず入れておきましょう。
ライターだったらどんなジャンルの記事が書けるのか明記しましょう。
わたしは持っている資格を詳しく記入することでお仕事をもらいました。
資格名は正式名称よりも通称のほうが検索されやすいと思います。
たとえば「宅地建物取引士」よりも「宅建」のほうがおすすめです。
スキル
持っている資格や使えるソフトを入力します。
「文章力」や「記事作成」など自称で入力してもOKです。
経歴・実績
これまでの職歴や経験を入れます。
企業に勤めた経験だけでなく、ブログ歴など自称でもOKです。
お仕事メニュー
自分の得意なお仕事を記入します。
記事作成だったら具体的なジャンル、希望単価を入力しておくと
クライアントから直接依頼があるかもしれません。
本人確認書類提出
わたしは運転免許証を写真に撮ってメールで送りました。
情報管理は徹底しているでしょうし、特に問題はないと思います。
抵抗がある方は送らなくても構いません。
外部サービス連携
Twitterと連携します。
連携しただけではプロフィール画面にアカウントが載ることはありません。
「投稿する」のチェックを外しておけば、
勝手に何か投稿されることはないので大丈夫です。
ランサーズのプロフィール項目
ランサーズのプロフィール項目は以下のとおり。
自己紹介文
表示名
画像
スキル
経歴資格
本人確認
ランサーズチェック
機密保持確認
電話確認
自己紹介文
自己PRですね。
持っている資格や、これまでやってきたお仕事を入れます。
細かいことでもひたすら記入するのがおすすめです。
表示名
ランサーズにはユーザー名とは別に表示名があります。
覚えやすいものが良いでしょう。
キャッチコピーも入れておいた方がいいです。
画像
画像は顔写真でなくてもOKです。
もちろん顔写真のほうがインパクトがあっていいと思いますが、
顔出しに抵抗がある方も多いでしょう。
わたしは動物や風景の写真を使っています。
スキル
クラウドワークスと違って、選択肢の中から選びます。
記事作成やデータ入力など、自己評価で記入してOKです。
経歴資格
これまでどんな仕事をしてきたのか入力します。
資格はここに入力しなくても、自己紹介文に入力すればOKです。
本人確認
クラウドワークスと同様、
個人情報を送るのが不安なら送らなくてもいいです。
ランサーズチェック
アンケート形式のチェックテストです。
特に合格・不合格ということはないので、受けておいた方が良いでしょう。
機密保持確認
機密保持に同意するかどうかを入力します。
もちろん同意しておいた方がいいです。
あらかじめ本人確認をしないと同意できません。
電話確認
電話確認については以下の記事に書いてあります。
自動音声ですぐに終わります。
https://zaitaku.muumemo.com/nintei-lancer
プロフィールは関係あるのか?
プロフィールに全然書いていないような分野のスカウトがくるので
あまりプロフィールは関係ない気がするんですよね。
「プロフィールをちゃんと見てスカウトしてくれた!」
と思ったスカウトは、いままでに2件ぐらいでした。
他人のプロフィール盛りすぎ疑惑
クラウドワークスやランサーズで他人のプロフィールを見ていると
「盛りすぎじゃないの」と思ってしまうこともあります。
就職活動の自己PRみたいですね。
そういう人でもたいして仕事履歴がないのを見ると、
依頼が来ていない、本人のやる気がない、
忙しすぎてできない、のいずれかでしょう。
プロフィール入力の注意点
プロフィールがないよりはあったほうがいいです。
クラウドワークスのプロクラウドワーカーや、
ランサーズの認定ランサーになるには
プロフィール項目を100%埋めることが求められます。
ただし、入力したプロフィールは
クラウドワークスやランサーズに登録していない人でも見られます。
見られて困るような個人情報は絶対に書かないようにしましょう。