クラウドワークスの「だれでもできる」画像データ入力ってどんな仕事?

※当サイトにはアフィリエイト広告が含まれます

クラウドワークスでお仕事探しをしていると、
「だれでもできるかんたんなお仕事!」
という触れ込みで募集している画像データ入力のお仕事をよく見かけます。

わたしもやったことがありますが、
甘く見てかかると大変なことになります。

どんなお仕事だったのか、体験談をご紹介します。


データ入力の作業内容

お仕事情報で公開されているとおり、
画像に書いてあるデータを文字起こしする作業です。
データ入力のお仕事であることは間違いありません。

パソコンが必要

まず大前提として、作業はパソコンで行います。
スマホやタブレットではできません。
数字の打ち込みが多いので、テンキーが付いていると便利です。

タイピングのキャプチャを添付して応募

応募の際は指定されたタイピングソフトでタイピング能力を測り、
結果の画面をプリントスクリーンして送信する必要があります。

わたしの予想では速さはそれほど重要ではなく、
きちんと要項を読んでいるか、
プリントスクリーンができるかという点を見ている気がします。

独自のシステムでデータ入力

データ入力はWeb上のシステムで行います。
お仕事が決定すると、入力画面のURLと、ログイン用のIDとパスワードを教えてもらえます。

IDとパスワードはメッセージで届きます。
URLはマニュアルの中に載っているので、きちんと読みましょう。

画像には日付、時間、電話番号、ショップ名、品名、金額が書かれているので、
専用の打ち込み画面の指示に従って入力していきます。

報酬は低め

クラウドワークスには文字数に応じて複数のコースが出ていますが、
文字当たり報酬はそれぞれ単価0.015円で一律です。

12,000文字 税込225円(手取り180円)
24,000文字 税込450円(手取り360円)
40,000文字 税込750円(手取り600円)
80,000文字 税込1,500円(手取り1,200円)

はっきり言って時間に対する報酬はかなり低いです。
12,000文字でも4時間以上かかると思ったほうがいいです。
180円÷4時間なので、時給換算で45円ということになります。

わたしもタイピングには自信があるほうですが
最初は4時間ぐらいかかりました。
慣れたとしても1時間では終わらない量だと思います。

単価は下がる一方?

このデータ入力のお仕事も以前はもう少し単価が高かったのです。
わたしがはじめた頃のレートは画像200枚で700円でした。

枚数だと文字が多い画像と少ない画像があることから、
不公平感をなくすために文字数になったのだと思います。

データ入力は低い単価でも仕事をする人がいることから、
単価が下がることはあっても上がることはないでしょう。

ライティングのほうが稼げる?

ブログ程度の文章が書ける人であれば
データ入力よりもライティングのタスクをやったほうが稼げます。

たとえば1,000文字250円の記事作成を行えば、
12,000文字のデータ入力の225円を上回ります。

1,000文字は文章が得意な人なら20~30分程度、
苦手な人でもたぶん2時間あれば書けるでしょう。

12,000文字のデータ入力は4時間以上かかるということを
よく考えたほうがいいです。

クチコミを確認

やってみようと思われる方は、
クライアントさんの評価を一読してみましょう。

感情的になる人も

中には感情的に
「こんな大変な仕事二度とやりません!」
と書いてある人もいます。

ビジネスマナー的には褒められたものではありませんが、
一度やってみるとその気持ちもわかります。

この仕事だけするのはもったいない

「慣れれば速くなると思います。ぜひまたお願いします」
と書いてあるような人には
「もっと別の仕事もするといいよ!」
と言ってあげたくなってしまいます。

データ入力の仕事が悪いわけではありません。
でも、せっかくクラウドワークスをはじめたのに、
データ入力の仕事だけに時間を使ってしまうことは
とてももったいないことだと思うのです。

初回からこのデータ入力をやってしまうと
あまりの大変さに懲りてしまって
「こんなに稼げないならやらないほうがマシ」と
いきなり引退してしまう可能性があります。

実際にクラウドワークスのプロフィール画面を見ると、
このお仕事を最後に稼働していない人がたくさんいます。

ほかにもお仕事はあるので、視野を広くして探しましょう。

これから作業する人へのアドバイス

以上のことを踏まえたうえで、
どんな案件なのか気になる方は一度やってみるといいと思います。
クライアントの方は親切ですし、決してできない仕事ではありません。

アドバイスとしては時間に余裕があるだけでなく、
精神的にも余裕があるときにやることをおすすめします。

また、最初は一番少ない文字数の案件にエントリーするようにしましょう。
文字数が多くても単価は一緒ですからね。

タイトルとURLをコピーしました