仮払い・エスクローが完了するまで仕事に着手しないという大原則

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クラウドワークスやランサーズで行うプロジェクト形式のお仕事では
「クライアントからの入金処理があるまで仕事を始めないように」
と注意されます。

クラウドワークスでは「仮払い」、
ランサーズでは「エスクロー入金」と呼ばれるものです。
飛ばしてしまうと思わぬトラブルに発展するかもしれません。

そもそも仮払い・エスクロー入金とは何か

プロジェクトの契約が成立すると、
クライアントからクラウドワークスに入金をします。

ワーカーが成果物を納品し、クライアントからのOKが出たら
クラウドワークスからワーカーに報酬が支払われます。

クライアントがいなくなっても安心

万が一クライアントが姿をくらまして連絡が取れなくなっても、
クラウドワークスやランサーズにはすでに入金が行われているわけです。

ワーカーが成果物を納品して納品完了ボタンを押したら、
クライアントのOKが出なくても一定期間ののちに、
クラウドワークスやランサーズから報酬が支払われます。

仮払い機能のために手数料が存在する?

クラウドワークスの「お仕事相談所」を見ていると
クライアントと連絡が取れなくなったというトラブルが
多く発生していることがわかります。

「仮払いが終わるまで仕事に着手しない」
ということを守るだけで防げるトラブルはたくさんあります。

この機能があるからこそクラウドワークスやランサーズを使う価値があります。
そのために手数料が取られていると考えて良いかもしれません。
泣き寝入りしなくて済むのはありがたいです。

そうは言っても間に合わないとき

わたしも仮払い前に仕事をしないようにしていますが、
付き合いのあるクライアントさんの場合は
ちょっと早めに着手することもあります。

幸いトラブルになったことはありません。
でもなるべくやめておいたほうがいいですね。
あくまで自己責任で行うようにしてください。

あらかじめ仮払いと納期の条件を付ける

納期が迫っているのに入金してくれないという事例もよくあります。
わたしはメッセージの中で、
「n日までに仮払いまで完了した場合、m日までに納品します」
と明記するようにしています。

あらかじめ宣告しておくことによって、
相手の仮払いが遅れたときも、揉めずに納期を延ばすことができます。

催促は悪いことではない

なかなか仮払いをしてくれないクライアントさんには
遠慮なく催促したほうがいいです。

言い出しづらくて仮払いのないまま仕事を進め、
結局報酬が得られなくなったら努力が水の泡となってしまいます。

言いづらいことではありますが、
「恐れ入りますが仮払いの手続きを進めていただけますでしょうか」
とお願いしてみましょう。

わたしも何度かお願いしたことがあります。
うっかり忘れているだけで、すぐに払ってくれるケースが多いですよ。

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