ランサーズの実績サマリーにはこれまでの獲得額が表示されます。
プロフィール画面にも表示されますが、非表示にしている人も多いです。
わたしは見られて困るわけではないのでなんとなく表示しています。
(でもブログでは伏せておきます)
獲得額は正しいのか
なんとなく表示している獲得額ですが、
なんとなく金額が合っていないような気がしたので、
洗いざらい調べてみることにしました。
結論から言うと、金額が合っていないのは気のせいで、
きっちり合っていました。
合っていない気がした理由は以下のとおり。
- 手数料を引く前の金額が表示されている
- コンペ、プロジェクト、タスク、全て合わせた金額
- ただし、コンペの分配金は入っていない
表示されるのは手数料控除前の金額ですから、
金額の2割は手数料として持っていかれています。
けっこう大きいな…と思ってしまいますね。
1依頼当たりの金額とは
さらに謎だったのは「1依頼当たり」というところです。
合計金額を何で割っているのかがわかりません。
仮に合計金額÷x=1依頼当たりの獲得額としましょう。
合計金額÷1依頼あたりの金額を計算してxを求めると、
受注数や提案数、作業数とは一致していませんでした。
依頼数って何?
いろいろ見ていくうちに判明したのは、
その名の通りx=1依頼だったということです。
たとえば1つのタスクに対して複数回作業できることがあります。
1つのタスクで10回作業したとしても、
クライアントにとってみれば依頼数は1です。
合計金額を依頼数で割ったものが、
「1依頼あたりの金額」ということになります。
具体的には入出金履歴ページの「システム利用料」支払い回数=依頼数です。
複数回やったタスクでも1回にまとめられています。
タスクを一切しない人なら、完了した受注数と依頼数が一致するはずです。
表示する意味はあるのか
プロジェクトやコンペなら1依頼当たり数千円~数万円になりますが、
タスクだと数十円~数百円、下手したら5円という案件もあります。
すべての形式をまとめて平均化されているので、
わたしの1依頼あたりの金額は500円台です。
これでは低いのか高いのか、ほとんど参考にならないでしょう。
ちょっと意味がわからない数値ですが、
計算方法がわかってスッキリしました。