もともと文章を書くのが好きだったので
クラウドワークスやランサーズとの出会いは衝撃でした。
文章を書いてお金がもらえるなんて夢のような話だと思いました。
しかし、クラウドワークスやランサーズで文章を書いているうちに、
お金をもらう文章と好き勝手に書く文章は違うのだなぁと実感しました。
ですます調とである調
クラウドソーシング用の文章は、
「ですます調」(敬体)を指定されていることが多いです。
ブログ全体で統一するのが目的なのだと思いますが、
「ですます調」が多数を占めている理由はよくわかりません。
小説やエッセイの多くは「である調」です。
わたしもこれまで「である調」(常体)の文章ばかり書いてきました。
最初のうちは「ですます調」の文章を書くのが難しかったです。
「ですます調」の文章はどうしても単調になりがちです。
外山滋比古先生も自著の中でそう書いていました。
語尾の種類が限られてくるというのがその理由です。
わたしも同じ語尾が続かないように心がけていますが
なかなかうまくいかないこともあります。
文章を書くスピード
最初のうちは要領がつかめず、
どんな文章を書いたら承認されるのか考えながら書いていました。
それが今となっては「だいたい承認されるだろう」という感覚で
あまり考えずに書けるようになったため、スピードは上がりました。
テーマ選択の段階で、
「このテーマならスムーズに書けそう」だとか、
「このクライアントさんなら普通に書けば承認してくれる」とか
勘所がわかってきたという理由もあります。
相手の希望に沿った文章を
最近は相手がどのような文章を求めているのか、
考えながら書くようになりました。
発注されている文章は何らかの目的があって出ているものです。
たとえばアフィリエイトの商品紹介であれば、
読者が商品を欲しくなるような文章でなければいけません。
だからと言って商品を褒めるだけでは、
「なんかあやしい」と思われてしまう可能性があります。
どのような文章を書いたらいいのかという
力の入れ具合はだんだん身についてくるものだと思います。
これからもがんばっていきたいです
こんなことを書いている自分もまだまだ勉強中です。
相手にとって読みやすい文章を書くにはどうしたらよいのか、
行きつ戻りつしながら書いています。
始めた頃と比べたら上手くなってきた気がしますが、
もっと上手くなるよう精進していきたいです。