ブログを休んで1ヶ月、現在の率直な気持ち

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ブログを休んで1ヶ月が経ちました。
ひとことで言うと、解放されて楽になったのでよかったです。
いまの気持ちを書いておきたいと思います。

ブログ休養の理由と経過

9月下旬、医師から「疲れがたまっている」と言われたのをいいことに、
大手を振って休むことにしました。

自分の意思で休んだら「甘えている」とか「ダメな人間だ」とか、
マイナスのイメージを持たれるのではないかと恐れていたのが、
一応「医師に言われた」という大義名分ができたというわけです。

しかしそれまで休んでいなかったので、とても勇気が要ることでした。
区切りとなる12月末まで頑張ろうかと思ったのですが、
やっぱり疲れていたのは事実で、9月末を最後に休養を宣言したのです。

休養といっても、オオツメモやドクショメモは従来のペースで更新していました。
ザイタクメモやムーメモはもともと月1~2回の更新で、
10月も更新したので、実はそれほど休んでいません。

もっとも影響が大きかったのはヅカメモです。
それまで月に25回~30回更新していたのが、10月は2回しか更新しませんでした。
当然、アクセス数はガクッと落ちました。
アドセンスやアフィリエイトの収入もそれに伴って下がっています。

しかし、0になったわけではありませんでした。
ブログを休む前も休んだ後も、サイト全体でn万円です(nは一桁の自然数)。
サーバー代の約1,000円は余裕でまかなえるので、問題ないでしょう。

アンコールワットへの道の舗装

ちょっと長くなりますが、この件に関して思い出したエピソードがあります。

昔放送していた「電波少年」というテレビ番組で、
「アンコールワットへの道」という企画がありました。
いまでいう引きこもりの人や、人生に悩んでいる人たちがカンボジアに集まって、
アンコールワットへの道を整備するというもの。

かなり厳しい環境ですが、強制的に働き続ける必要はありません。
定期的に意思確認の時間があり、参加者は横一列に並びます。
リタイアしたい人は一歩前に出ることで、日本に連れて帰ってもらえるのです。

何回目かの意思確認のあと、残ると決めた人たちがこんなことを言いました。
「一歩出たら楽になれるのにな」

当時テレビを見ていたときには「出たらいいじゃん」と思っていたのですが、
いまではこの気持ちがすごくよくわかります。
続けるのはつらいけれど、やめるのも勇気が要るという話です。

ブログ運営と肉体労働では次元が全然違うとは思いますが、
気持ちの面では通じている気がします。

もしかしたらブラック企業を辞められない人とも似ているのかもしれません。
わたしも本当にしんどいときは、
「入院したらブログ更新をやめる言い訳ができる」
と思っていたことがありました。

いまとなっては「そこまで追い詰められてたの?」と思ってしまいますが、
渦中にいるとなかなか動けないものです。

1ヶ月の心境

休養を決めた頃は「また書きたくなることもあるだろう」という感じだったのですが、
オフモードになるとなかなか書く気にならないんですね。
この記事も書こう書こうと思いながら指が動きませんでした。

ブログモード全開のときだったらアンコールワットの話は出てこなかったと思います。
今後は一味変わったブログ記事がお楽しみいただけるかもしれません。

毎日アクセス数をチェックしていたのもやめました。
ほかのブロガーのアクセス数や収入の話を見てもあまり気にならなくなったので、
精神的には楽になっている気がします。

「ブログに書くために○○しよう」という考えをやめられたのもよかったです。
ブログから解放されて、ゲームをしたり動画を見たりしていました。

小説を書いていた

あと、Twitterでもちらっと書いたとおり、10月は小説を書いていました。
中学生~大学生ぐらいのときはよく書いていたのですが、
最近ご無沙汰だったので10年ぶりぐらいです。

ライターやブロガーについては、お金目当てではじめました。
4年前、クラウドワークスで書いた400文字の文章が50円になった日から、
お金になる文章を書き続けていた気がします。

収益のことを考えずに小説を書く作業はとても楽しかったです。
である調の文章を書くのが久しぶりだったので、
最初のほうは頭のモードが切り替わりませんでした。

小説についても、いつか皆様にお見せする機会があればいいなと思っています。

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