クラウドワークスやランサーズには
コンペ、プロジェクト、タスクの3通りの形式があります。
この記事ではライティングのプロジェクトの応募方法について説明します。
各形式の特徴
クラウドワークスでもランサーズでも、
コンペ・プロジェクト・タスクの3種類があります。
各形式の特徴について、簡単にご紹介します。
コンペ
コンペは言い換えればコンテストです。
当選しないと報酬がもらえません。
お店の名前や商品名など参加しやすいものもありますが、
なかなか当選しないので最近は応募していません。
タスク
タスクは出てくるフォームに記事を書いて終わりです。
記事が承認されれば報酬が入ります。
報酬は低めですが、やればやるだけお金になります。
プロジェクト
プロジェクトはタスクより報酬が高めです。
ただしタスクと違って誰でもできるわけではなく、
案件にエントリーして、クライアントさんから
「この人に書いてもらおう」
と選んでもらわなくてはなりません。
プロジェクトの応募方法
参加したいプロジェクトが見つかったら
提案文を添えてエントリーする必要があります。
初めのうちはこの提案文の書き方がわかりませんでした。
クラウドワークスやランサーズのマニュアルにも
具体的なことは書いていなかったように思います。
いま思うと、どんな書き方でも採用される時にはされるし
採用されない時にはされません。
提案文の内容
わたしの場合は、
はじめまして。
こちらの案件に興味を持ちました。
仮払いから1週間程度で納品できます。
どうぞよろしくお願いします。
程度のシンプルなものです。
アピールポイントがあれば書きますが、
そんなに読まれてないんじゃないかな?
という感じもするので、簡潔に書けばいいと思います。
案件によっては「実績を記入してください」などと指示があるので
指示に従って書くようにしましょう。
不採用の連絡
不採用の場合、連絡をくれるクライアントさんもいれば
連絡をくれないクライアントさんもいます。
人それぞれなので、不採用になっても気にしないのが一番です。
予算が手数料込・税込なのかわからない場合
プロジェクトにはクライアントさんの予算が書いてあることがほとんどです。
たとえば「400文字10記事2,000円」という具合ですね。
価格に(手数料込)とか(税込)と書かれていることもあれば、
何も書かれていないこともあります。
消費税額を上乗せ
以前、2,000円(手数料込)と書かれている案件がありました。
税込で2,000円という金額を提示したら
クライアントさんから「こちらでお願いします」と
2,160円の外税に金額修正されたことがありました。
安ければ安いほうがいいと思うのですが、
ずいぶん良心的なクライアントさんですね。
ありがたくその金額で契約させていただきました。
ダメもとで税抜金額に
それ以来、間違っていたら訂正してくれるだろうということで
予算+消費税の金額を提示するようにしています。
さっきの例で言えば、最初から「2,160円」と設定するということです。
あちらがその気でなければ2,000円と訂正すると思うのですが、
いままで金額を切り下げられたことはありません。
手数料も上乗せ
(手数料込)と書かれていない案件に応募する際、
手取り金額が予算になるよう提示したこともあります。
断られるなら別にいいか、という気持ちでした。
ところがその金額で契約が承諾されていました。
強気の見積もり
競合相手がいて、絶対に取りたい案件であれば上乗せは良くないでしょう。
しかし、ダメもとで強気の金額設定をするのは悪いことではないと思っています。
ある程度単価が高い方が記事作成のモチベーションも上がりますからね。
高単価の仕事を待つ
いくら仕事がやりたくても、安すぎる金額で請けるのはおすすめしません。
いまはいい仕事がなくても、あした高単価の仕事が出てくるかもしれません。
わたしはクラウドワークスで「待つこと」が大事だと学びました。