2013年の秋に在宅ワークをはじめて3年が経過しました。
大学卒業後に就いた仕事は3年ちょうどで退職したので、
ついにOLのキャリアを越してしまったのかという思いです。
この3年間を振り返ってみます。
クラウドワークスとランサーズへの感謝
このブログでも何度か書いているとおり、
クラウドワークスに登録したのが在宅ワークの第一歩でした。
ランサーズも同時期に登録したのですが、
クラウドワークスのほうが早く軌道に乗ったので、
クラウドワークス出身という気がしています。
クラウドワークスのおかげでいまのわたしがあることは間違いありません。
在宅ワークとの出会いがなければ宮島ムーは誕生しませんでした。
クラウドソーシングの単価問題
クラウドワークスもランサーズも単価が低すぎるという話をよく聞きます。
「主婦が安い値段で引き受けるから単価が下がる」という説があって、
主婦としては悪者にされたようで気分が悪いです。
反論させてもらえば、主婦にでも書けるような文章を書いて、
高い報酬をもらおうとしていることが間違っているのではないかと思ってしまいます。
しかしわたしが登録した3年前と比べて、単価が下がっていることは事実です。
わたしが決めたタスクの最低基準として「400字100円」というのがあったのですが
いまでは400字100円がなかなか見つかりません。
早めにはじめておいて良かったと思っています。
思い出の案件
一番よく書いていたのが、ある会社から受注したブログ記事です。
与えられた人物になりきってブログ用の文章をひたすら書きました。
文字単価は0.5円で、手数料が引かれて手取りは0.4円でした。
この案件で10万円以上稼いでいるので、25万文字は書いたということになります。
内容はキーワードさえ入れれば自由でした。
ダメ出しもなく、ただひたすら書いて納品するだけでOK。
調べものをする必要がないので、
「きょうは田舎のお母さんが来た」とか「きょうは炒飯を作った」とか
本当にてきとうな文章を書くだけでした。
あとで自分が書いた文章の一節を検索してみたら、
普通のブログとして発表されていました。
しかしアフィリエイト広告やアドセンスは一切貼ってありません。
最近検索してみたらブログごとなくなっていました。
何のために集めていたのか不明です。
クラウドワークスからブログへ
これだけ文章を書くことができるのだから、
わたしもアフィリエイトをやったら少しは稼げるんじゃないの？
と思ったのがブログ業のはじまりでした。
どのブログも我が子のようにかわいいです。
わたしに絵心があれば擬人化したいぐらいです。
一時期、8個もあるのは多すぎると思って1個に統合しようと考えていました。
しかし、いまでは統合しなくていいと思い始めています。
絶対的エース・ヅカメモ
あまりブログ業の詳しい内容には触れてこなかったのですが、
この際発表すると「ヅカメモ」が当たらなければ絶対に続きませんでした。
ヅカメモは宝塚について思ったことをひたすら書くだけのブログです。
はじめた直後からほかのブログとは桁違いのアクセスがありました。
ヅカメモが大きな柱となってくれたからこそ頑張ってこられたのだと思います。
わたしのブログ収入のうち、97%を占めていたのがヅカメモでした。
最近はほかのブログが育ってきて、ヅカメモのシェアが70%まで下がっています。
ヅカメモがほかのブログを引っ張ってくれたのだと思っています。
PR大使・オオツメモ
特に大きな自信をくれたのは「オオツメモ」でした。
滋賀Web大賞2016で優秀賞をもらい、名刺を大津市長に渡し、
その場でオオツメモをご覧いただくという快挙を成し遂げました。
とてもうれしかったです。
他社メディアでの記事作成
クラウドワークス・ランサーズやブログに加え、
ほかのメディアで記事を書かせていただくこともあります。
現在お世話になっているmitecoは生まれ育った静岡県の情報サイトです。
ふるさとに貢献することができてとてもうれしいです。
3年前にはじめて良かった
月3万円を目指してはじめた在宅ワークでした。
いまでは月10万円を超える月もあります。
ことしはまだ扶養範囲内でいけそうですが、来年はどうなることでしょう。
4年目は仕事のやり方やブログの書き方をちょっと変えていきたいと思っています。
クライアントの皆様や読者の皆様には本当に感謝しかありません。
これからもどうぞよろしくお願いします。
