Smart update pingerを入れたままPHPをVer.5.4に上げたら画面がバグった

※当サイトにはアフィリエイト広告が含まれます

最近不具合報告ブログみたいになっていますが、
わたしも不具合が発生した時に先人の皆さんのブログに助けられているので
体験談を載せることで誰かの役に立てばいいなと思っております。

今回は、プラグインSmart update pingerを入れたままphpのバージョンをUPしたら、
画面に不具合が生じたという報告です。

php5.3が使えなくなる?

ロリポップ!内でサーバーを移転してもらうにあたって、
サポートからこんなメッセージをもらいました。

 移設先はスペックアップした新しいサーバーですので、
 ご利用いただけるPHPのバージョンが「php5.4」
 または「php5.5」の2種類へと変更されます。

 ただし、現在「php5.3」を設定されておりますので、
 引き続き「php5.3」のまま利用できるよう設定いたします。

 しかしながら、移設先のサーバーでは、仕様上
 「php5.3」から「php5.4」または「php5.5」へ変更を
 行われた場合、「php5.3」へ戻すことができなくなります。

  ※「php5.3」系は、2014年8月14日に提供元でのサポート終了が
   アナウンスされたため、セキュリティ面を考慮しまして
   新しいサーバーでは提供を行っておりません。

わたしがロリポップ!に加入したのは2014年11月のこと。
その時点ですでにphp5.3のサポートが終わっていたはずなのに
なぜデフォルトがphp5.3だったのでしょう。

しかしそんな恨み言を言ってもしかたないので
この件についてはそうですかということで受け入れました。

悪夢のバージョンアップ

「PHPのバージョンって何?」という状態でしたが
調べてみるとユーザー画面からバージョンアップできると判明。

いまのうちに5.4にしておけば問題ないだろうということで、
バージョンを5.3から5.4に上げました。

画面がおかしなことに

バージョンの切り替えには5~10分かかります。
しばらくしてサイトを見てみたら、画面表示がおかしくなっていました。
スクリーンショットを撮っておけば良かったです。

文字化けとはまた違う感じで、
プラグインの一つであるSmart update pingerの設定画面と
意味不明なコードがたくさん表示されていました。
昔のテレビゲームのバグみたいな感じです。

サイト本体も管理画面も同様、おかしなことになっていました。
画面をスクロールしていくと通常の画面が出てくるのですが、
ファーストビューがかなり気味の悪い状態になっていました。

急いでバージョンダウン

急いでバージョンを5.3に戻しました。
新しいサーバーだったら5.3に戻せなかったので
戻せるうちに対応しておいて良かったです。

犯人はSmart update pinger

表示されていたのがSmart update pingerの設定画面が崩れたものだったので
プラグインが犯人であることは想像できました。

Smart update pingerを停止してから
再びバージョンをphp5.4にしたところ、無事にサイトが表示されました。

その後不具合は出ていないので、
Smart update pingerがphp5.4に対応していないのが原因だったみたいです。

Smart update pingerを導入したのはGoogle検索での評判が良かったためでした。
しかしすでに古い情報で、php5.4には合わないと推測されます。

Smart update pingerにはご注意!

通常のプラグインなら更新されるものですが、
Smart update pingerは更新されていないようですね。

今回の教訓は

phpを5.4以上にする際には
Smart update pingerを停止する!

でした。

タイトルとURLをコピーしました